JARA/日本ア-キテクチュラル・レンダラ-ズ協会
2021年度
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40周年記念特設ページ_当展覧会について
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40周年記念
『JARA建築ヴィジュアライゼーション展2021』~深める・広める・繋がる~
【展覧会概要】
JARAは2020年に創立40年を迎えました。
40年の足跡を振り返りながら、建築ヴィジュアライゼーション手法の変化、多様な表現の変遷、描き手の技能をご紹介します。
バラエティに富んだ会員作品の描画力と表現力をご覧いただくとともに、海外作品や学生作品など、広く時空を超えて “建築ヴィジュアライゼーションの未来”へと繋ぎます。
テーマについて
深める
社会の変化、当時の建築、描画技術に影響を受けながら進化してきた建築ヴィジュアライゼーション。その技術の向上と職能の社会的認知のために活動してきたJARAの40年のあゆみを振り返ります。毎年開催してきた作品展、会内外に向けて企画したイベント。建築業界の一翼を担ってきたこれらの活動や“プロの仕事場”を通して、この職能についての理解や思考を深めていただければと思います。
広める
JARA会員の精緻な描画力と豊かな表現力によるバラエティに富んだ作品をご覧ください。未来の世界を描く建築ヴィジュアライザーの創造性にあふれる世界が広がります。映像作品では、完成版としてのムービーだけでなく、CGや手描きのメイキング、VRの活用例など、個性あふれるラインナップをお楽しみください。
協会の活動を社会へ発信する「JARA図録広報誌」は、時代を表す作品集としてもご活用ください。
繋がる
JARAの友好団体より協力を得て、国際建築イラストレーションコンペ入賞作品を展示いたします。海外の建築ヴィジュアライザーの、表現やシーンをとらえるセンスの違いを体感いただけます。また、建築ヴィジュアライゼーションのプロでもある当協会会員が影響を受けた書籍のご紹介や、次世代の建築ヴィジュアライゼーションを担う学生の作品を展示し、次代へとJARAの想いをつなぎます。
各コーナーについて
JARA40年のあゆみ
JARA創立40周年にあたりその歩みを紐解いてみました。
1980年に建築パースを職能とする人が集まって立ち上げたこの団体が、40年で何を思考し、何をしてきたのか、何が変わってきたのか・・・。創立以後40年の当協会の活動の記録、時代を追ってここに展示いたします。各年代の作品群と共にご高覧いただければ幸いです。
ヴィジュアライゼーションに関するテクノロジーの進化はとどまることなく続いています。職能の分野や境界線が消えつつある今、40年のあゆみを振り返り、現状を見つめ直し、建築ヴィジュアライゼーションの未来を展望できればと思います。
建築ヴィジュアライゼーションの仕事場 ― デジタル編 ―
デジタルヴィジュアライゼーションの仕事場は、みんな似たような環境で仕事をしているのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。独自の環境を構築して、いろいろな道具を駆使して、みんな楽しみながら仕事をしています。
建築ヴィジュアライゼーションの仕事場 ― 手描き編 ―
手描きの建築パースって、どんな道具で描いているのでしょうか?
今では手に入らない道具もあるそうです。実際に使われている本物の道具をプロの手描き建築パースの仕事場から少しお借りして再現してみました。
会員作品
仕事で制作したものからオリジナル作品まで、JARA会員のバラエティに富んだ建築ヴィジュアライゼーション作品を、作者のコメントと合わせてご鑑賞ください。
会員映像作品
完成版としてのムービーだけでなく、CGや手描きのメイキング、VRの活用例など、JARA会員の個性あふれる最新の映像作品をお楽しみください。
学生作品
未来のヴィジュアライゼーションの進化は、すでに若い世代に託されています。
次世代の建築ヴィジュアライゼーションを担う学生の力作を、学校単位でまとめていただきました。
〈参加校〉
中央工学校
東洋大学大学院 ライフデザイン学研究科 人間環境デザイン専攻
武蔵野大学 工学部 建築デザイン学科
海外作品
アメリカの建築イラストレーション団体である The American Society of Architectural Illustrators(ASAI)は、「Architecture in Perspective(AIP)|国際建築イラストレーションコンペ」を毎年開催しています。
当展覧会開催にあたり、2020年のAIP35の上位受賞作品および、最上位の賞であるHugh Ferriss Memorial Prizeの歴代の受賞作品をご提供いただきました。
JARAの友好団体として長年にわたる作品提供のご協力に深く感謝申し上げます。
書籍紹介
今や建築ヴィジュアライゼーションに関する本は、図法から着彩方法、CGテクニックや絵づくり全般にいたるものまで様々ですが、かつては、建築パースの作品集に類する本が盛んに発行されていました。
閲覧コーナーの書籍は、最近の建築パースに関する本や、実際に会員が影響を受けた本や、おすすめしたい本などです。手法や分野にとらわれず、幅広いヴィジュアルからインスピレーションを得ているようです。
パネルの展示は、主に国内で刊行されたパース作品集や、図法に関する書籍の表紙を、発行年順に並べたものです。古い書籍の多くは絶版になっておりますが、古書として入手可能なものも数多くあります。長きにわたりヴィジュアライゼーション関係者が自らの創作活動の参考にしてきたものも多く含まれます。
《書籍リストはこちら》書名・著者・出版社・発行年月日・価格(発刊当時)・監修、協力など掲載
作品展実行委員長 山﨑信宏
※『JARA建築ヴィジュアライゼーション展2021』開催情報
※ 40周年記念特設ページ_開催にあたり_ごあいさつ・協賛・協力_
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-43-5アルス新大塚201
TEL 03-5956-5029 E-mail j-mail@jara-net.com
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