■趣旨 |
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当国際コンペティションは、厳選の課題を基に、さまざまな技法を探求して技量を高めていただき、建築ビジュアライゼーションの可能性を広げる優れた提案を次世代へと繋げるとともに、建築文化への造詣を深めていただくことを目的と しています。
提供課題には、日本が誇る美術館・博物館建築および、文化財建造物を博物館・資料館として再利用している事例を取り上げ世界に紹介いたします。
審査は、日本を代表する建築家および団体代表者からなる審査員に各自の見地から、建築パースとして秀逸と思われる作品を選んでいただき選評を頂戴します。
選ばれた作品は、選評とともに東京・名古屋・大阪各会場を巡回展示および図録に掲載、応募作者への大きな励みとすべく企画いたしました。
「提供図面部門」では、歴史的建造物、文化財建築の貴重な図面資料より日本の建築文化の歴史を学び取り文化財建造物保護への意識を高めていただき、また、審査員建築家が自ら手掛けられた作品の図面資料を基に、建築美学の表現に挑んでいただく、いずれも通常では著作権法により守られているモチーフを当企画限定で提供、課題として制作および発表可能な機会としています。
「オリジナル部門」では、課題テーマに沿った「仮想」の美術館・博物館をデザインし一枚のパースを制作する過程において、美術館・博物館建築への自主的な研究に取り組み、建築文化への研鑽を積むとともに、建築パースの重要な用途のひとつでもある完成予想図としての訴求力を養い、新たな提案を表現していただくことを狙いとしています。
JARAはここに建築文化のさらなる発展のため、建築および建築パース分野に携わる国内外の学生からプロフェッショナルまでが互いに刺激し学び合う意義ある機会を提供いたします。
皆様の力作をお待ちいたしております。 |
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■課題 |
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課題: |
以下の11課題建築物より選択し、登録後配布する図面をもとに外観パー スを制作してください。
図面で示されていない部分においては、自由に設定し表現してかまいません。
ただし1作品につき1課題建築物としてして下さい。(複数の課題建築物の組み合わせによる作品は不可。)
提供図面部門 課題詳細(サンプル図面有り) :必ずお読みください。
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01: 山形県郷土館 文翔館
02: 水海道風土博物館
「坂野家住宅」
03: 東京国立近代美術館工芸館
(旧近衛師団司令部)
04: 東京都庭園美術館
05: 仁風閣
(じんぷうかく)
06: 根津美術館
07: 島根県立美術館
08: 近江八幡市かわらミュージアム
09: 島根県芸術文化センター
10: 奈良国立文化財研究所飛鳥資料館
11: 台中メトロポリタン・オペラハウス |
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≪注意事項≫
・図面資料で表現された(敷地、建築物)部分に関して、写真(加 工したもの含み)を使用する事は、
本人が撮影したか如何に関わらず禁止します。 |
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課題: |
「2050年の美術館・博物館」を、独自に創造してパースを制作してください。
制作の意図を明確に示すため、作品のタイトルとコメント(200文字以内)を提出してください。 |
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≪注意事項≫
・提供図面・既存の図面などを用いることを禁止します。
・既存の建築を題材にすることは禁止します。ただし環境、ロケーションとしての使用は可とします。
・計画建築物において、写真(加工したものも含み)を使用することは、
本人が撮影したか如何に関わらず禁止します。
・タイトル及びコメントは作品の中には入れないでください。(投稿フォームの入力欄に記入してください。) |
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■応募について |
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応募資格 |
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不問 |
応募料金 |
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無料 |
スケジュール |
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募集開始日 |
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2010年1月末 |
エントリー登録締切 |
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2010年6月8日(火) |
作品応募締切 |
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2010年6月15日(火) |
*エントリーしてから作品応募締切日までが、図面のダウンロード可能期間です。 |
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■プロセス・提出物・提出方法について |
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対象:
全ての応募者 |
(プロセス‐1.2.3) |
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対象:審査員各自審査通過者 |
(プロセス‐4) 7/10前後に、対象者にメールで連絡します。 |
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対象:全ての入賞者 |
(プロセス‐5) 8/10前後に、審査結果をメールで連絡します。 |
*入賞者は、「JARA大賞展覧会」に原画もしくは入賞者自身で出力し額装したものを出品することができます。額の準備が必要となりますので、事前にお読みください。
*額入り作品は『JARA大賞展覧会』終了後に返却いたします。 |
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■応募規定・禁止事項 |
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図面に関する事項 |
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・当公募展が提供した図面及び資料を、他の目的にダウンロード及び使用することを禁止します。
・当公募展が提供した図面及び資料を用いた作品を、他の目的(他のコンペティション応募など)に使用することを禁止します。
・応募に関するID、パスワードを第三者に教えないでください。
・授賞式が終了するまでは、WEBサイトへの掲載など、作品の発表を禁止します。 |
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作品・制作・発表に関する事項 |
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・一人何点でも応募できます。
・応募作品は未発表作品に限ります。
・応募は個人名でお願いします。チーム制作した場合は、代表者の氏名でご応募ください。
・作品内に作画者を特定できる表記は禁止します。サインや捺印をしないようにご注意ください。
・制作は、透視図法に基づく作図を基に着彩、もしくは3Dでモデリングしたものをレンダリングしてください。
これらの混合制作でも構いません。
・「図面資料で表現された(敷地、建築物)部分」以外は写真を使用しても構いません。ただし、写真の著作権にはご注意ください。主催者は一切責任を負いません。
・市販及び本人制作の写真切り抜き素材(樹木、人物、車など)の 使用は可とします。
・応募作品が第三者の有する著作権・肖像権・商標権・意匠権などの権利を侵害する事の無いようご注意ください。、万一第三者からの侵害などの提訴、その他の争いが生じた場合、主催者は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。 |
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その他 |
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・審査結果についての異議申し立て、説明には一切応じられません。
・応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、主催者は応募されたすべての作品について、JARA広報活動への使用、WEBや印刷物等への掲載、解説が自由にできる等など、公表に関わる権利は主催者も保有します。
・展示用作品の取扱いについては十分注意いたしますが、火災、盗難、その他損傷等の損害については責任を負えませんのでご了承ください。なお、必要と思われる方は各自で保険にご加入ください。 |
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■良くある質問 Q&A |
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お問い合わせの前に、必ずご覧ください。
「よくある質問Q&A」はこちらから |
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■賞について |
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JARA大賞(各部門に1点ずつ 計2点)
優秀賞・準優秀賞(部門あわせて数点)
審査員賞(審査員票獲得作品全て)
協賛企業特別賞(部門あわせて数点)
JARA奨励賞(部門あわせて数点)
・審査員賞以上には、審査員による投票1票につき1万円の賞金
・審査員票を獲得した作品には、その作品に投票した審査員の選評がつきます。 |
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■発表について |
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結果は、応募者にメールにて通知します。
大賞および各賞は、授賞式にて発表します。
後日、入選以上の作品および作者氏名を、当サイトにて発表します。
入賞作品は『JARA大賞展覧会』において選評とともに展示し、全応募作品は無記名にて展示します。(小サイズ)
(東京・大阪・名古屋に巡回展示) |
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■審査について |
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審査員(五十音順・敬称略)
→くわしくは「審査員紹介」のページへ |
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出江寛【審査委員長】
/ 伊東豊雄
/ 小倉善明 / 菊竹清訓 / 隈研吾
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清水裕之 / 内藤廣 / 中井進 / 丹羽勝美
/ 半澤重信 / 光藤俊夫 |
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1)まず「審査員各自審査」を行います。
審査員票を1票でも獲得した作品は入賞となります。
2)入賞作品の中から、「大賞審査会」にて、JARA大賞・優秀賞・準優秀賞を決定します。
3)JARA大賞・優秀賞・準優秀賞 “選外”の全応募作品の中から、
「協賛企業特別賞」「JARA奨励賞」を決定します。
【審査用の作品について】
・「審査員各自審査」は、A4に出力したものを各審査員に配布しておこないます。
・出力は実行委員会にて行います。希望者は自分で出力したものを提出することができます。 |
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■イベント・展覧会 |
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「JARA30th
Anniversary」
日時:2010年9月11日(土)
内容:出江寛 記念講演 / JARA大賞授賞式
/ 30周年記念パーティ
→詳細は後日発表します |
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「JARA大賞展覧会」 (東京・大阪・名古屋に巡回展示)
入賞作品を、審査員の選評とともに展示します。
→詳細はこちらから(随時更新) |
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■主催・後援・協賛 |
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主催 |
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日本アーキテクチュラル・レンダラーズ協会(JARA)
事務局: 〒460-0002 名古屋市中区丸の内1-2-9 長尾ビル3F
http://www.jara-net.com/ |
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後援 |
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文化庁
公益財団法人 文化財建造物保存技術協会
社団法人 日本建築家協会
社団法人 日本建築学会
社団法人 日本建築士会連合会
社団法人 日本建築協会
社団法人 日本建築美術工芸協会 |
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協賛 |
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エプソン販売株式会社 / 日本ヒューレット・パッカード株式会社 /ブラザー販売株式会社 / 株式会社インフォマティクス / 福井コンピュータ株式会社 / 鹿島建設株
式会社 / 清水建設株式会社 / 株式会社竹中工務店 / 株式会社日建設計 / 株式会社アルモ設計(鹿島グループ)/ 株式会社エクスナレッジ /(他 協賛企業随時更新) |
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■お問い合わせ |
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日本アーキテクチュラル・レンダラーズ協会(JARA) 30th事務局 まで
電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
上記「よくある質問Q&A」をお読みの上、お問い合わせページよりお願いいたします。
→お問い合わせページ |
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